どうもごんさくです。
日本はIT、DXで先進国の中でも遅れているとかなんとかっていうニュースがあったりしますが、デジタル庁が発足してから行政サービスの利便性がどんどん便利に改善されているような印象をもっています。
そんなデジタル庁のお知らせやニュースから、役に立ちそうなサービスを2つ紹介したいと思います。
- 確定申告のマイナポータル連携
- 証明書のコンビニ交付
確定申告のマイナポータル連携
デジタル庁公式note: 「マイナポータル連携」とは?
マイナポータルから簡単に確定申告できるサービス
「マイナポータル連携」は、マイナポータル経由で各種証明書等のデータを取得し、申告書の該当項目を自動入力できるサービスです。必要な証明書データから申告書の該当部分を自動入力してくれる点がポイントで、確定申告の手間をだいぶ省けそうですね。データの取得意外に以下のメリットがあります。
- 書面の管理・保管が不要になる
- 確定申告書の該当項目が自動で入力できる
- 書面での提出は不要になり、e-Taxでデータ送信・提出できる
マイナポータル連携可能な控除証明書等
マイナポータル連携可能な証明書には主に次のようなものがあります。
- 保険料控除証明書
生命保険などの保険料を支払ったことを証明する書類です。「年末調整」や「確定申告」で保険料控除を受ける場合に使用します。 - 寄附金受領証明書・寄附金控除に関する証明書
ふるさと納税による寄付を行ったことを証明する書類です。ふるさと納税に関する寄附金控除を受ける場合に使用します。
その他にも、住宅ローン控除や医療費控除、社会保険料控除に関する多くの証明書をマイナポータル連携することができます。
(連携可能な証明書についての詳細は、国税庁のマイナポータル連携の対象となる控除証明書等を参照してください。)
マイナポータル連携で証明書の取得や必要項目の自動入力が可能でも、対象の証明書が少ないと利便性がいいとは言えません。しかし、連携対象の種類と量は多くの確定申告のパターンをカバーしているのではないでしょうか。
そのため、このマイナポータル連携は非常に良い行政サービスだと思います。
各種証明書のコンビニ交付
デジタル庁公式note:マイナンバーカードを使って、コンビニで各種証明書を取得する方法
コンビニで住民票の写しが取得できる
住民票といえば各自治体の役所に取りにいく代表的な書類の一つですよね。
その住民票がマイナンバーカードを用いればコンビニなどに設置された端末から簡単に取得することができます。
コンビニ交付で取得できる証明書
「コンビニ交付」では、原則、平日・土日祝祭日ともに6:30~23:00で以下の証明書が取得できます。
- 住民票の写し
- 住民票記載事項証明書
- 印鑑登録証明書
- 各種税証明書
- 戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)
- 戸籍の附票の写し
- 新型コロナウイルス感染症予防接種証明
使用したことのある証明書も多く、こちらも私たちにとって非常な便利なサービスではないでしょうか。
まとめ
確定申告のマイナポータル連携と証明書のコンビニ交付サービスを紹介しました。
行政サービスは日常あまり目にする機会がなく、知らないことの方が多いですが、ここ最近はデジタル庁主導で行政サービスが非常に進化していると思います。
私も今年の確定申告でさっそく使ってみようと思います。また使用方法や実際に使ってみてわかったことなど書きたいと思います。
マイナンバーカードを持っていることなど前提事項はありますが、すでにお持ちの方はデジタル庁の行政サービスをぜひ利用してみてはいかがでしょうか。