どうも、ごんさくです。
東京の電車や飛行機がリアルタイムで動き回る、ミニチュアのようなWebサービス「Mini Tokyo 3D」を知っていますか。
まるでプラレールや鉄道模型を眺めているような感覚で、東京の交通状況や駅や路線の情報を知ることができるとてもおもしろいWebサービスです。
Mini Tokyo 3D
Mini Tokyo 3D は東京の公共交通の様子をリアルタイムにマッピングしたWebサイトです。東京の3Dマップ上に、電車の位置情報がマッピングされていて、アニメーションで動きます。ブラウザ上で動作するのでPC、スマホ問わずアクセスでき、JRや私鉄などの主要な交通機関の状況が表示されます。
時刻表から位置情報を計算しているのかと思いきや、なんと遅延状況もリアルタイムに反映されています。
視点を地下鉄に切り替えることができ、またゆりかもめや都電荒川線などの少しマイナーな私鉄も表示されていて見ていて全然飽きません。いろいろな場所からその地域を走る電車の様子を見ることができ、ついつい時間を忘れて見てしまいます。
ちなみに羽田空港や成田空港では飛行機が発着する様子もアニメーションで表示されます。
その他、概要等やWebサイトの操作については以下の公式サイトを参照してみてください。
Mini Tokyo 3Dの特長
電車の状況をリアルタイムに眺める
Mini Tokyo 3Dは交通状況を確認できるだけのツールではなく、時間経過による風景の変化がリアルタイムに表示されたり、路線周辺のライブカメラの映像も見えることができます。夜になるとライトアップされ、雨天時には雨が降るなど、臨場感あふれる表現が楽しめます。
また3Dマップは自由に回転・拡大・縮小できるので、特定の電車をピンポイントで観察できます。また交通機関だけでなく駅や路線をクリックすると、詳細な情報も知ることができます。
追跡モードで特定の電車を追いかける
追跡モードとは走っている電車を選択して、その電車だけを自動で追跡する機能です。このときを追跡する角度をその電車の前方、後方や空などの視点を選択できます。おすすめは後方です。視点が地上に近くなり、周りの建物の立体感が増します。
経路検索もできる
Mini Tokyo 3Dでも経路検索ができます。
ただ単に経路検索をしたいだけの場合は、専用のアプリケーションを使った方が正直早いですが、経路が視覚的に表示されるのがおもしろいので、時間に余裕があるときはMini Tokyo 3Dを使って行き先までの経路を決めたりしています。
自分のサイトに組み込める
このMini Tokyo 3Dはや自分の Web ページに組み込む仕組みが提供されています。
HTMLファイルにscriptタグを追加するだけで簡単にMini Tokyo 3Dのマップを表示でき、同様に提供されているAPIを使うことでカスタマイズも簡単にできるようです。
自分のサイトでMini Tokyo 3Dを表示したい方は、ぜひ以下のサイトを参照してみてください。
電車を眺めるだけじゃない
この「Mini Tokyo 3D」は東京の交通網をリアルタイムで可視化する革新的な3Dマップです。本記事で紹介した電車の状況を表示したり、経路検索だけじゃなく、天候や駅の出口情報を表示したり実用的な機能もたくさんあります。
ぜひ「Mini Tokyo 3D」をまずは一度使ってみてください。電車の様子を眺めるもよし、経路検索や駅情報そ調べるもよし、自分なりの便利な使い方が見つかると思います。
では！
