どうも、ごんさくです。
みなさん、日々のニュースなどの情報収集には何を使っていますか?
SmartNewsやGunocyなど、利用者の興味や関心に応じたニュースや記事を自動的に収集してくれるニュースキュレーションアプリを使用している人が多いのではないでしょうか。
ブログやニュースサイトを複数チェックするのは大変なのでもちろんそれらも便利だと思いますが、いつもアクセスするサイトやブログが決まっているならRSSリーダーをおすすめします。
RSSリーダーを使えば、自分が選んだWebサイトの最新情報のみを自分の好きなときに読むことができます。
本記事ではそんなRSSリーダーについて、メリットやよく使われているアプリケーションを紹介します。
まずRSSって何?
そもそもRSS(Really Simple Syndication)とは、Webサイトの更新情報やコンテンツを配信するための仕組みです。RSSはブログやニュースサイトなど、定期的に新しいコンテンツが追加されるウェブサイトでよく使われ、RSSのユーザは最新記事や情報を手軽に入手できます。
RSSリーダーは、RSSによるWebサイトの更新情報を自動的に取得して表示するツールのことです。
RSSリーダーを使うメリット
メリット①: 好きなニュースサイトやブログを登録できる
YahooニュースやSmartNewsなどはアプリ側がどのWebサイトのどの情報を配信するかを決めていますが、RSSリーダでは自分で登録するWebサイトを選択することができます。
つまり、自分の興味がある分野の情報のみを効率よく収集でき、自分専用の情報収集ツールにカスタマイズすることができます。
個人的にはこのカスタマイズ性がRSSリーダーを使う上での最大のメリットであり、最強のインプットツールといえる点だと思っています。
メリット②: Webサイトの更新情報を一言管理できる
コンテンツを取得したいWebサイトやブログをRSSリーダー上で簡単にまとめて管理できます。
また登録したサイトからの最新記事はRSSリーダ上でまとめてチェックできるため、複数サイトを1つ1つアクセスする手間がなく、効率的に情報収集ができます。
メリット③: いつでも記事を読める
登録したWebサイトの最新情報はRSSリーダーが自動で取得、保存しており、ユーザー自分の都合の良いときに配信された情報をチェックできます。
ニュースアプリなどはある程度時間が立つとコンテンツが入れ替わり、古い記事は読めなくなりますが、RSSリーダーはそれぞれのアプリ機能や設定にもよりますが長期間保存してくれています。そのため、仕事等で1日RSSリーダーを開かない日があっても、その翌日や週末などにまとめてチェックすることができ、情報の見逃しを防ぐことができます。
(登録しているサイトが多いと、その分収集されるコンテンツも多くなるので、まとめてチェックが難しい場合もありますが。)
おすすめRSSリーダー
RSSリーダーはたくさんありますが、スタンダードなのは「Feedly」と「Inoreader」です。
機能については大きな違いはないので、これからRSSリーダーを使ってみようという方はまずこのどちらかを使ってみてください。どちらも無料なので、両方使ってみるのもアリです。
Feedly
- 登録サイトをフォルダで管理
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登録したWebサイトをカテゴリや優先度など好きな単位でフォルダ管理できます。またフォルダを指定してそのフォルダ内の記事のみを読むことができます。
- 好きな記事のみをストックBoard機能
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気になった記事などのみを収集できるBoard機能があります。後で読む機能は一度読むとアーカイブされていましますが、Board入れておくと読んだあとも表示されるので、何度も読み返したりするお気に入りの記事を保存しておくことができます。記事をピン留めしておくようなイメージです。
- 日本語に対応していない
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Feedlyは記事執筆時点ですべて英語表記になります。ただ、難しい機能はなく直感的に操作できるので、分からない単語は調べつつも慣れると問題なく使用できます。
Inoreader
- 記事にメモ(注釈)を残せる
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記事ごとに自分の意見などをメモしておくことができます。メモをした記事のみを表示することもできます。
- フィルタや自動化ルールなど多彩な機能がある(有料版のみ)
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有料版では特定の文言を含む記事のみを表示(もしくは非表示)するフィルタや、メールで転送する自動化ルールなど様々な機能で動作をカスタマイズできます。
- 日本語に対応している
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Feedlyと異なり、インタフェースが日本語に対応しています。そのため、初めから操作に迷うことなく使用できます。
RSSリーダーは手放せない
私は主にFeedlyを使って、通勤時やちょっとした空き時間などにニュースを見て、ITやライフハック系のサイトはフォルダで管理して、週末にまとめてチェックしたりしています。
その他、忙しいときは後で読む機能で気になった記事だけチェックしたり、Board機能を活用して特定の記事のみを収集したり、自分のライフスタイルや目的にあわせていろいろな使い方ができるのが最大のおすすめポイントです。
そんなRSSリーダー、気になる方はさっそく使ってみてはいかがでしょうか。